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豆腐を作ってみよう!
10月2日は「豆腐の日」です。お豆腐が大豆から出来ているのはご存知の方も多いはず。固い豆からふわふわなお豆腐がどうやって出来るのか、是非ご自宅で作ってみませんか!?
用意するもの

大豆  250g
にがり   9g(大豆の重量の3%程度)

※大豆の重量によって調整してください
調理器具
ボウル・鍋(大きいのもの)、しゃもじ、レードル(おたま)、ミキサー、布巾(こし布袋)、さらし布(布巾でも可)、容器、ざる(ざる豆腐を作る場合)、菜ばし、温度計
※この分量で豆腐1丁と小さめのざる豆腐1丁ができます。

@豆を水に戻す

大豆をボウルに入れ1リットルの水を入れ、8時間(夏場の場合。冬は20時間くらい)つけておきます。

A生呉(なまご)をつくる

@の大豆を戻した水と一緒にミキサーにかけてクリーム状に生呉(なまご)を作ります。
(1回では回らないので、数回に分けてまわします。水分が足りない時は少量の水を足しますが、足した水の量は覚えておいてね!!)

B火にかけて煮る

1.3リットルの水を大きい鍋に入れ沸騰させます。Aで水を足した場合は、この水の量から引いてください。ここにAを静かに入れ、焦げ付かないように木べらでかき回します。沸騰すると泡があふれてくるので、あふれる寸前で火を一度止め、再度弱火にしてかき回しながら8〜10分程煮ます。

C豆乳をしぼる

Cボウルに布巾(こし布袋)を広げ、Bを移してしぼります。大変熱いので、やけどに注意!!菜ばしなどを使ってしぼり、冷めてきたらゴム手袋をして手でしぼると良いでしょう。しぼった汁が豆乳、しぼった布巾に残ったものがおからです。

D豆乳を固めて豆腐に

DCの豆乳を75度から80度に温めます。温度計を使って調べましょう。このときにがりにぬるま湯100tを入れ用意しておきます。適温になったら火を止め、木べらに伝わらせながらゆっくり円を描くように注ぎます。ゆっくり2〜3回かきまわし、ふたをして10分くらい置きます。

→なんでにがりを入れると豆乳が固まるの?
 豆乳のたんぱく質の成分とにがりの成分(塩化マグネシウム)が結びついて固まります。
 

E型やざるに入れて出来上がり!

E器にさらし布をぬらして敷き、Dを入れて包み、重石になるもの(600g程度)を置き、20分ほど置くと豆腐の出来上がり!ざる豆腐は器の代わりにざるを使い、重石をしないで20分ほど置くと出来上がります。

上手にできましたか??

豆乳から作る場合は濃度13%以上の豆乳をつかってくださいね!!
おからは卯の花炒りにしたり、おからハンバーグにして美味しく頂きましょう。