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果実酒を作ってみよう! −今月の果実酒−
果実酒作りはとってもカンタン!!漬けるものによって3週間くらいから飲めるものも。
手軽に出来るので、おうちでのお楽しみに是非作ってみてね!!
果実のお酒づくりのポイント!

【糖分と酸味】
糖分はお酒に甘みをつけるほか、果実の成分浸出を助ける役割も果たしています。
一方お酒にコクと深みをつけてくれるのが酸味です。
酸味の少ない果実には皮をむいたレモンを一緒に漬け込みます。
【容器と保存】
内部が見えて密閉のできる広口のガラスびんが適しています。
漬け込んだ容器は、直射日光をさけ、温度変化の少ない冷暗所で保存します。
果実の名称、漬け込み日、飲み頃などを書いたメモを貼っておくと便利です。
【使用する焼酎・熟成】
甲類焼酎(ホワイトリカー)35度のものをお使いください。
果実のやわらかいものは1〜2ヶ月、堅いものは3〜6ヶ月くらいです。
熟成の終わったものは身を引き上げてお酒はガーゼでこして別のびんに移して保存します。

今月の果実酒 <いちご>

科名:バラ科オランダイチゴ属
原産地:北アメリカ地方、南アメリカ地方
主な日本の産地:栃木、福岡、熊本

野生のイチゴは石器時代からヨーロッパ、アジア一帯で食べられていましたが、現在のようなイチゴが栽培されはじめたのは200年ほど前のことです。南アメリカから持ち込まれた品種と、北アメリカから持ち込まれた品種が自然交雑したものといわれています。
日本には江戸時代の終わり頃に伝わりましたが、そのときには定着せず、その後明治32年頃にフランスの品種が導入されたことで本格的な栽培が始まりました。

【素材の特徴・香り味わい】
子供から大人まで人気のイチゴは、おいしいだけでなく、ビタミンCが豊富に含まれている果物です。中ぐらいの大きさなら5〜6粒も食べれば1日の所要量(100mg)を満たしてくれます。イチゴはビタミンCが豊富で風邪予防や美肌効果に期待できます。
 

 ■いちご酒の作り方■
 
いちご・・・800g〜1kg
レモン・・・4〜5個
氷砂糖・・・200〜400g
ホワイトリカー・・・1,800ml
 

@いちごは丁寧に水洗いしてヘタを取ります。レモンは皮をむいて輪切りにします。
Aきれいに拭き取った密閉保存瓶にいちごとレモン、氷砂糖を入れ、ホワイトリカーを注いでふたをし、冷暗所で保存します。
Bいちごとレモンは2週間ほどで引き上げます。1週間ほどで飲めるようになりますが、熟成には1ヶ月が必要です。